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個人向けのホビーレベルの3D-CADは必須機能が抜けている気がする。 [思うこと]

先日、MacAppストアで無償でダウンロードできる
Autodesk Inventor FusionをMacに入れ
少しさわったお話をもう一つにブログに書いた。
そこでも、書いてるんだけど「使いものにならない3D-CAD」
だと僕は思う。

3D-CADって頭の中にある構造物を実際にモニタの中の
XYZ空間に再現するツールなんだけど
無償とか安価な3D-CADって頭の中とモニターの中での
差異を試行錯誤で修正する作業の事を考えられていない。

僕自身は業務でNX/Pro-E/Solidworks程度しか3D-CADを
使ったこと無いけど
ホビー用に分類されると思う
Autodesk Inventor Fusion
ViaCAD Pro 9
あ、TurboCADも
はなしにならないレベルだと思う。

ひかりTVブック


ホビー用CADは
定型的なR面取りなどは後戻りして修正できるが
モデルを作る際の基本形状はほとんど後戻りして修正できない。
業務用とホビー用との比較なので他にもたくさん機能差はある。

でも、やっぱり3D-CADで重要なのは創造する機能なので
試行錯誤するモデリングに対応しないと
基本機能の形状を作るという事だけできていて
自由に形状を作るという本来必要な機能を満たせていない。

正直言って、ホビー用CADで考えながら形状を作るのは
すごい苦痛。
先に作りたい形状を十分考えておいてモデリング手順も
検討して取りかからないとガックリ状態になる。

個人的にはVIACAD PROが好きだけど
断面形状を作るスケッチ機能と履歴をさかのぼり修正
できる機能をいれてほしい。
そうすれば、ウッドデッキの設計ぐらいにしか実用的に
生活で使えなかったものが
3D-CG元ネタとかにも使えてうれしいんだけどなぁ。

そう、お金さえ出せば良いツールが買えるってのは
3DCGも3D-CAD も同じなんです。

注)僕自身はメカ屋さんなので機械系CADへの愚痴を書いていて
  建築系CADのお話ではありません。
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